症例紹介

天王寺駅から徒歩1分・マイクロスコープを用いて治療をしている歯医者『松川デンタルオフィス』の金丸です。

今回は｢歯が浮いたような感じがある｣との事で来院された方の症例をご紹介いたします！

まずはパノラマ写真と口腔内写真をご覧ください！

今回の部位は右下4,5,6,7です。

レントゲン写真もご覧ください。

青い部分は神経が残ってしまっている部分、黄色い部分は根尖病変ができてしまっている部分です。各部位、過去に根管治療をされたようですが、違和感の原因になるような所見がたくさんあります。

これらはきちんとした根管治療を行うことで回復する見込みが十分にあるため、各部位行っていきます。

ここからは動画があるのでご覧ください。

いかがでしたか？各手順抜粋したものにはなりますが、各部位全て同じようにカリエスの取り残しや神経の取り残しがありました。

この後は土台を立てて、仮歯を装着します。

こちらが治療後6ヶ月のレントゲン写真です。

根の先で広がっていた根尖病変は消失し、骨が回復しているのがわかると思います！

最初に感じていた違和感も4本全ての歯を治療する頃にはなくなっていたそうです！

前の医院でも違和感を訴えてレントゲン写真も撮ったそうなのですが、根尖病変があることは指摘されなかったそうです、、

定期検診では歯科衛生士しか状態を見ないことがほとんどです。また、レントゲン写真を読影できる歯科衛生士も多くは無いため、定期的にレントゲンを撮っていても異変に気づかず、症状が進行してしまうケースもあります。

当院では歯科衛生士の教育をしっかりと行っているため、レントゲン写真の些細な変化も見逃すことがありません。

違和感を感じたのに原因が分からない、なんともないと言われた。という方は1度ぜひ当院へお問合せください！