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CONCEPT

当院の診療方針

半個室スペース

当院には、他院で治療を受けたけれども再発してしまったり、新たなトラブルが発生したりして、お困りの患者様が来院されることもあります。その原因は様々ありますが、患者様一人ひとりに寄り添った親身な診療を行っていれば防げたこともあるのではと考えます。

天王寺の歯医者「医療法人明星会松川デンタルオフィス」では、カウンセリングにしっかりと時間をかけ、患者様のご要望をきちんと把握し、適切な治療をご提案いたします。患者様一人ひとりに寄り添った診療を行う当院の診療方針について詳しくご説明いたします。

丁寧に時間をかけてカウンセリングを行います

当院は完全予約制を採用しております。1回のご予約でお一人様1時間の枠を確保いたしますので、お待たせすることもなく、治療時間の延長もございません。丁寧に時間をかけてカウンセリングを行いますので、お悩みや治療へのご要望などをお話しください。

いきなり治療を行うことはありません

治療を開始する前に、まずは口腔内のチェックを行います。患者様の現在の口腔内の状態や、今後どのような治療が必要なのかを把握するため、5枚法という方法で、歯の正面・側面・咬合面の写真撮影を行います。

また、いきなり治療に入ることはせず、例えばホワイトニングの場合、治療開始前に1ヶ月くらい歯周病治療を行うなど、口腔内の状態を整えてから治療を開始します。なお、初回カウンセリング時には、カウンセリングだけで治療を行わない場合もあります。

治療計画や料金を明確に提示します

当院では、どのように治療を進めるのか、料金はどのくらいなのかについて、患者様に明確にお知らせいたします。

トータルでお口の健康をサポートするかかりつけ医を目指します

少々大げさに言えば、「80歳になっても28本すべての歯を残したい」というのが当院の目標です。患者様のお口のことならすべて把握し、お任せいただける、一生健康な歯を保つための、「お口のホームドクター」を目指しています。

治療の流れ

  1. 01口腔内のチェックを行います

    患者様の現在の口腔内の状態や、今後どのような治療が必要なのかを把握するため、5枚法という方法で口腔内を写真撮影し、しっかりと確認を行います。

    写真は、患者様ご自身で現在の状態を理解していただくのに役立つほか、治療のご説明時に用いることでわかりやすくお伝えすることが可能になります。カウンセリング後にいきなり治療に入ることはいたしませんのでご安心ください(急患をのぞく)。

  2. 02カウンセリングを行います

    当院では、患者様一人ひとりに寄り添った診療を信条としております。治療に入る前に、しっかりと時間をお取りして、患者様がどのようなことにお困りなのか、どのような治療をお望みなのか、丁寧にカウンセリングを行います。

    カウンセリングからその日の治療の終了までは、お一人あたり1時間をお取りしております。時間どおりに始まって、時間どおりにきっちりと終わりますので、ほかのご予定の合間に受診いただくことも可能です。

  3. 03治療計画や料金について提示します

    口腔内のチェックをもとに、複数の治療計画や費用プランを策定し、治療内容の違いや費用の違いを丁寧にご説明いたします。自由診療は保険診療とは違い、治療にしっかりと時間がかけることができ、精度の高い治療を提供することが可能です。

  4. 04いよいよ口腔内のケア・治療の開始です

    しっかりと時間をかけた丁寧なカウンセリングと口腔内チェックをもとにご提示した治療計画から、ご納得のいく治療を選択いただきましたら、いよいよ口腔内のケア・治療の開始です。

    清潔に保たれた居心地のよい院内、プライバシーに配慮された診察スペースで、リラックスして治療を受けていただけます。診療チェアからの景色もぜひお楽しみください。

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費用について

歯科診療では、公的医療保険制度の対象となる「保険診療」と、対象外となる「自由診療」の2種類が存在することはご存知だと思います。保険診療は、様々な法律に基づいて定められたその制限内での診療等を行うもので、料金は一律に定められており、患者様の医療費負担は3割です。
これに対し、自由診療は公的医療保険制度の枠外の医療行為を行うもので、医療費の全額が患者様の負担になります。

保険診療と自費診療の違い

治療にかけられる時間が違います

最低限の機能修復と、満足度を追求する治療の違いがあります。 保険診療は国の決まりによって、最低限の機能修復を目的として工程や使う材料などが決められています。そのため、治療にかける時間を十分に確保することが難しいのです。
一方、自費診療は時間や行程、材料の決まりがありませんから、時間をかけてでも美しさや機能性、精度が高い治療を提供することができます。
当院では実際に1回の治療枠を1時間確保しております。

以下では当院の自費治療ではどういったことを行っているため、一度の治療に時間がかかっているのかをご説明いたします。

型採りについて

  1. 保険診療で対応する場合

    保険診療の型取りでは寒天に由来する材料を使います。寒天系の型取り材は含有水分が多いことから型崩れしやすく、高精度な型取りが困難です。型取りの精度が低いと技工物と歯の間にすき間が発生し、むし歯や歯周病のリスクが高まります。

  2. 自由診療で対応する場合

    自費診療では型取りの材料が決められていないので、精度を追求できるシリコンなどを使います。シリコンは形状が安定するため、技工物を精巧に仕上げることが可能で、歯にしっかりフィットすることからむし歯や歯周病にかかりにくい技工物を作ることができます。

素材について

  1. 保険診療で対応する場合

    保険診療で使う銀歯はパラジウム合金やアマルガム合金を使っています。これらの素材は年数とともに溶解して金属アレルギーの原因になることがあります。また、金属材料は歯ぐきが黒ずむ要因になることも知られています。

  2. 自由診療で対応する場合

    自費診療なら使う素材に制限が無いので、セラミックやチタンなどの高機能の材料を患者様の好みに応じて選択することができます。そのため、外観の美しさや耐久性を追求することができますし、金属アレルギーを回避することも可能です。

技工物について

  1. 保険診療で対応する場合

    保険診療で作る詰め物・被せ物は工程が細かく定められているので、一定以上の時間をかけることができません。当院はできる限り良いものを提供する取り組みはしていますが、自費診療のように機能や美しさを追求することは難しいのが実情です。

  2. 自由診療で対応する場合

    自費診療なら素材や工程の取り決めがありませんから、時間をかけてより良いものを作ることができます。患者様の費用負担は高くはなりますが、耐久性が高く、むし歯の再発リスクが抑えられることなどのメリットがあります。

接着剤について

  1. 保険診療で対応する場合

    技工物を歯に装着する時、保険診療で使う接着剤は年数が経過すると徐々に溶けだしてくる性質を持っています。そのため、すき間にむし歯菌が入り込んだり、技工物自体が外れたりするリスクが高まります。

  2. 自由診療で対応する場合

    自費診療なら耐久性が高い接着剤を使用できるので、技工物が外れることや、すき間に菌が侵入する危険を回避しやすくなります。そのため不快な思いをしたり、再度治療に時間を取られたりする心配を抑えることができます。

お一人おひとりに適した治療法を一緒に決めていきます

日本の保険制度では、見た目の美しさや長期的安定を考えた処置は自由診療でしか行えないことが多いことは事実です。当院では、患者様のお悩みやご希望をしっかりとお聞きしたうえで、ご要望に沿った治療計画を策定し、ご提案いたします。患者様ご自身で納得のいく診療内容を選択いただけるよう、患者様の価値観を尊重しながら最大限の情報提供、ご説明をさせていただきます。

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