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治療後に痛みがあるマイクロスコープ診療根管治療/再根管治療

阿倍野区から来院 過去に根管治療を受けたが、根尖病変ができてしまった患者様

天王寺から歩いて徒歩1分マイクロスコープを用いて診療を行っている歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の金丸です。

今回紹介するのは、2週間前にも同じような内容で紹介させて頂きました、レッジの修正が必要となった症例をご紹介致します!

まずは5枚法とパノラマをご覧ください。

 

そしてこちらが今回の治療歯です!

レントゲン写真です。

 

レントゲン写真を見てみると根管の形を無視したようにまっすぐ充填材が入れられています。

これでは根の先の方の神経は残ったままなので、そこが腐敗してしまい根っこの先に膿が溜まってしまいます。

患者さまの症状としては痛みがあるほどでは無いが何となく違和感を感じるとのことでした。

 

実はこういった症例は少なくありません!人によって根っこの形態は様々ですが、しっかりと根管の形に沿って拡大していかなくては治療は成功したとは言えないのです。

 

まずはレッジの修正を行い、本来の根管に器具を通して拡大していきます。今回は根管の穴が大きかったので、根管充填材の代わりに強アルカリで殺菌効果のあるMTAセメントを充填しました!そして最後は土台を立てて、仮歯の型どりをします。

こちらが修正後のレントゲン写真です!

曲がった根管の先までしっかりと充填材が入っていることが分かりますね!

このレッジの修正は、根管治療の中でも最高峰の難易度と言われています。

しかし当院の院長は、日本顕微鏡歯科学会の認定医でレッジの修正もお手のものです👍🏻

この方は後に矯正をしていくので、矯正用の仮歯を型どりしました。そして歯をつけるのに再度来院していただいた際には、症状としてあった違和感もすっかり無くなっていたようです!

 

現在は矯正を進めていくために口腔内の感染を取り除いていく準備段階なのですが、同時に治療した歯も経過観察をしていく必要があるため、矯正医とも常に連携を取りながら進めていきます!

治療と矯正の両方を行う上で矯正医が歯科医の治療方針を理解しているかというのはとても大切なことです!

矯正をお考えの方は歯科医と矯正医がしっかり連携を取れている医院選びをおすすめします!

過去に根管治療をしたが症状がまだ残っているのには必ず原因があります。

お気軽にお問い合わせください🍀*゜

 

この治療の担当者

理事長 松川裕樹

Dr.Hiroki Matsukawa

日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。

Dr.Naoya Okita

日本有数の日本矯正歯科学会の認定医です。松川デンタルオフィスでは、歯を動かすことに徹するプロフェッショナルと、理事長のような総合診療のプロフェッショナルが在籍しているため、見た目のみならず、機能面も重視した総合的な歯科医療を提供することができます。

症例データ

年代/性別 30代/男性
症状 過去に根管治療を受けたが、根尖病変ができてしまった
治療方法 感染根管治療
費用 診断料・・・¥16,500
感染根管処置・・・¥143,000
再根管治療費・・・¥44,000
MTA根充・・・¥55,000
ファイバーコア・・・¥38,500
オールセラミックス・・・¥187,000
備考 メリット/歯を保存することができる
デメリット/歯科医師に高い技術が求められる