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歯髄温存療法マイクロスコープ診療虫歯治療

20代女性、他院で治療後フロスがひっかかる。。。

天王寺から歩いて徒歩1分マイクロスコープを用いて診療を行っている歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の吉年です。

 

今回、ご紹介する症例は歯髄温存療法です💡

 

歯髄温存療法とは?

虫歯が神経に到達していた際、感染している神経のみを取り除き、MTAセメントを用いて残りの神経を温存する治療法

 

近頃ではこの治療法を行なっている歯科医院も増えてきていますが、歯髄温存療法は唾液などに含まれる細菌やウイルスの感染を完全に遮断した状態で行わなければ何も意味がありません。

当院ではどんな治療でも感染を防ぐ為に必ず「ラバーダム防湿」を行います。

 

では、症例患者様の口腔内写真をみてみましょう👀

ブラキシズムが酷い患者様で

以前詰めていた詰め物が崩れているのとエナメル質も削れて象牙質がみえているのがよくわかりますね💦

象牙質は感染に対して抵抗がないので、保護されていないままだと虫歯になるので、治療が必要です!

今回虫歯になった原因

・感染の取り残し

・不良充填

・接着不良(治療時にラバーダム防湿なし)

この3つが考えられます。

 

カリエス除去〜歯髄温存療法までの一連の動画をご覧ください🎥

 

 

当院では、感染の取り残しがないよう染色をし必ずチェックするようにしています☝️

 

後日、歯に電気を流して神経が無事であることを確認したら、

セラミックスの詰め物の型取りを行い、出来上がった詰め物を入れて治療が終了となります!

 

フロスのひっかかりも気にならなくなり患者様も満足されておられました^ ^

歯の保存に力を入れている当院ですので

気になる方は是非お問い合わせくださいませ。

 

この治療の担当者

理事長 松川裕樹

Dr.Hiroki Matsukawa

日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。

 

症例データ

年代/性別 20代/女性
症状 フロスがひっかかる
費用 診断料:¥16,500-
歯髄温存療法:¥66,000-×2
オールセラミックスインレー:¥88,000-×3
備考 メリット:神経を残す事でができる
デメリット:歯科医師に高い技術が求められる