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マイクロスコープ診療虫歯治療

大阪市阿部野区から来院の30代女性 歯が欠けた部位にセラミックスの詰め物の装着

天王寺から歩いて徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の下村です。

 

今回は、セラミックスの詰め物を入れる時の治療を詳しくご説明します!

 

一度虫歯を取り切った歯になぜ感染が起きるのか?

虫歯を削るときはもちろん、詰め物を入れる時も、正しく治療しなければ二次感染を引き起こす原因となります。

 

早速ですが、治療時にマイクロスコープで撮影した動画があるのでご覧下さい!

 

 

いかがでしたか?

ラバーダム防湿やエアフロー、前処理材、オキシガードなど詰め物を装着するだけではありますが、沢山の工程を踏んでいます。

全ては2次感染を起こさないための工程です。

もちろんこれで″今後一生虫歯が出来ない″といったことはありません。

歯の治療は基本的に延命治療です。

普段のセルフケアや患者様の噛み合わせの状態など様々な要因が、2次感染を引き起こす可能性はあります。

ですが、少しでも長く自分の歯を長く残せるように、当院では妥協を許さずできる最善を尽くさせていただいております。

 

 

今回の患者様は当院に矯正治療で通われてました。

お食事の際に硬いものを噛んでしまい、左上の前から6番目と7番目の詰め物が欠けたそうで治療を行うことになりました。

レントゲンを見てみると6番目の歯の詰め物のしたに透過像があり、虫歯になっています。

詰め物を全て外してみるとやはり中で虫歯になっていました😳

こちらの画像はマイクロスコープを用いて撮影した映像の切り抜きです。

 

ではこちらが治療前後と全体の写真です!

セラミックスを入れて綺麗なのは当たり前で、大切なのはセラミックスを入れるまでの工程にあります。

当院では虫歯治療の際に バイオコートCaという薬剤を象牙細管まで塗布して、二次感染のリスクを抑えています。

バイオコートの効果で象牙細管まで感染は及ばないですが、今回染め出しするとプラークが沢山あることがわかり恐ろしく感じます…

当院でセラミックスの詰め物の治療を受けた患者様は、「今までこんな風に詰め物を入れてもらったことはなかったです。ただ詰めるだけだと怖いですね!」とリアクションされます。

 

歯のことで何か悩みがありましたら、是非お問い合わせお待ちしております☘️

症例データ

年代/性別 30代/女性
費用 オーラセラミックスインレー ¥88,000×2