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リーマーが破折した治療後に痛みがある他院で抜歯と言われたマイクロスコープ診療根管治療/再根管治療虫歯治療

平野区から来院 過去に根管治療をした歯に痛みがあり抜歯と診断された

天王寺から歩いて徒歩1分マイクロスコープを用いて診療を行っている歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の下村です。

今回紹介するケースは、過去に根管治療を受けたが痛みが続いてる患者様です。

 

 

 

この歯は8年前に神経の治療を行ったそうです。

ですが、1年前に痛くなり、再度根管治療を行っています。

そしてまた1ヶ月前からまた痛みが出てきて、歯科医院に行くと、レントゲンでは問題ないので、このまま痛みが続くなら、抜歯と診断されたとのことでした。

 

こちらの銀歯ですがデンタル、CTを撮影して観察すると根の先に根尖病変がありました、、

根管治療を行うと、根管内にはレントゲンで白く映る充填材が入っているのですが
矢印で示した根には全く充填材がありません。

 

この歯の前足は、湾曲しており、根管(神経が走行してる部分)も湾曲してます。

しかし、治療を行う際に本来の根管の方向ではなく、真っ直ぐと器具が入ってしまっていた(=レッジ)ため、神経の取り残しがありました。

その事が原因で根尖病変が治癒せず、痛みを繰り返していました。

 

レッジの修正を行い、本来の根管に器具を通して消毒、根管充填材を入れ、土台を立てて、後日出来上がった仮歯を装着しました。

このレッジの修正は、根管治療の中でも難易度は、1番、2番ぐらいに高いと言われています。

当院の院長は、日本顕微鏡歯科学会の認定医でレッジの修正もお手のものです👍🏻

レッジを修正して、根尖までしっかり根管充填材が入りました。

治療を行ったあと、仮歯が出来るまで1週間ほどかかるのですが、仮歯を装着する日には初診時にあった痛みも無くなっていました!

 

感染を取り除くと、根尖病変は患者様自身の免疫で段々と小さくなり、溶けていた骨も再生されます。

半年後にもう1度CTを撮り、骨の再生を確認できたら、最終のセラミックスの被せ物に置き換える予定になっています。

 

院長は、他院で抜歯と診断された多くの患者様の歯を、根管治療を行い保存しております!

抜歯と診断されたが歯を残したいと悩んでる方、ぜひ1度当院にご相談下さい🦷

 

この治療の担当者

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松川 裕樹Dr.Hiroki Matsukawa

日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。

所属学会

公益社団法人 日本口腔インプラント学会
一般社団法人 日本顕微鏡歯科学会 認定医
一般社団法人 日本歯内療法学会
日本アライナー矯正歯科学会

修了コース

CERIエンドセミナー
SBC歯周形成外科コース
デンタルアーツアカデミー 破折器具除去コース
デンタルアーツアカデミー 米国式根管治療理トリートメントを極める。
デンタルアーツアカデミーミラーテクニック道場ハンズオンコース
スーパーぺリオ塾
マイクロプラスチックサージェリーアドバンスコース

 

症例データ

年代/性別 50代/女性
症状 根管治療行ったが痛みを繰り返す。
費用 診断料・・・¥16,500
感染根管処置・・・¥143,000
再根管治療費・・・¥44,000
破折リーマー除去・・・¥55,000
ファイバーコア・・・¥38,500
オールセラミックス・・・¥176,000
備考 メリット/歯を保存することができる
デメリット/歯科医師に高い技術が求められる