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マイクロスコープ診療根管治療/再根管治療虫歯治療外科治療

阿倍野区から来院 他院で根管治療しているがなかなか治らない患者様

天王寺から歩いて徒歩1分マイクロスコープを用いて診療を行っている歯医者「松川デンタルオフィス」歯科衛生士の久米です。

 

今回は左下7番を他院で根管治療を繰り返しているが治らないと来院された症例です。

 

 

 

 

 

左下7番は繰り返し虫歯になったこと、再治療を繰り返していることにより歯質がかなり少なくなっています。

歯肉の中の歯質まで感染している為、このまま根管治療をしても感染源となる唾液や血液が流れ、治療は成功しません。

また、フェルールがない事もあり感染根管治療の前に歯冠長延長術をする事になりました。

↓↓フェルールについてはこちらをご覧下さい。

東大阪市から来院、他院で根管治療を行っているが、虫歯が大きくて抜歯を宣告された患者様

 

 

①術前

②歯冠長延長術後

③術後の歯周パックで保護している状態

④術後1週間の状態

歯質が歯肉より上にある状態になりましたので無事感染根管治療が終わり、歯の土台を形成出来ました。

 

 

 

仮歯を入れて6ヶ月間経過観察を行い、最終補綴のオールセラミックスクラウンを装着しました。

↓こちらが術前から術後4年の比較データです。

 

↑CT画像では治療前の根尖病変の透過像が無くなっている事が分かります。

 

同じく左上7番も感染根管治療と歯冠長延長術を行いました。

↓写真時から4年後のbefore、afterです。

 

 

 

 

 

当院では、虫歯の感染を取るのは勿論のこと、治療後の患者様のホームケアやクリニックでの定期的メンテナンスなど、口腔内の健康維持を目的とした治療を日々行っております。

 

今回の症例は、抜歯の可能性も十分に考えられる状態でしたが、感染根管治療を得意とする院長の技術、総合的に診た診断による処置が4年間問題無くお過ごしいただけてる現状に繋がっております。

歯を保存するにあたって沢山の条件が必要になりますが、正しい診断と確かな技術がある歯科医師、歯科衛生士が必要です。

普段から患者様の情報共有を行い、現状把握が徹底されているからこその結果です!

何かお困りの事など御座いましたらお気軽にお問い合わせ下さい⭐︎

この治療の担当者

理事長 松川裕樹

Dr.Hiroki Matsukawa

日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。

 

 

 

 

 

症例データ

年代/性別 30代 女性
治療方法 感染根管処置
費用 診断料 ¥16,500-
感染根管処置(大臼歯)¥154,000-
リトリートメント¥44,000-
MTAセメント ¥44,000-
ファイバーコア ¥38,500-
オールセラミックス ¥187,000-
歯冠長延長術 ¥55,000-
備考 メリット/歯を保存することができる
デメリット/歯科医師に高い技術が求められる