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70代女性 西淀川区から来院。不良補綴により歯肉の炎症が酷い患者様
天王寺から歩いて徒歩1分マイクロスコープを用いて診療を行っている歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の吉年です。
今回、ご紹介する症例は補綴物の不適合により歯肉が腫れてセルフケアがしっかりできない患者様についてご紹介致します!
正面観と側方面観の口腔内写真をご覧ください。
前歯部から臼歯部にかけて不良補綴が入っているのがわかりますね💦
そのせいで歯肉もかなり膨張しています。。。
日々のブラッシングが正しくできていないことや甘いものの間食やジュースを数回に分けて飲んでいることなどが原因と考えられます。
患者様にはブラッシング指導を行い、シュガーコントロールのお話をして生活習慣の見直しも頑張ってもらいました💪🏻
シュガーコントロールとは
1、摂取する砂糖の量
2、砂糖がお口の中に滞在している時間の長さや頻度
3、砂糖を摂取するタイミングや時間帯
上記の3つを気をつけること
正しいホームケアを身につけることや生活習慣の改善が必要な患者様ですので院長と担当衛生士の連携がとても重要になります☝️
出血が多いまま治療に移行してしまうと予後が悪くなってしまうことがほとんどです。ですので当院では必ず治療に移行できる口腔内の環境になってから治療を行います。
無事に治療に介入し補綴物も全て綺麗になりました!
比較写真をご覧ください。
補綴物がしっかり適合しているのはもちろんですが歯肉の炎症も治っているのがわかりますね💡
歯肉の状態がわかるチャートも比較してみましょう。
緑枠で囲っている左上部分をご覧ください。
小さい数字のところか薄いピンク色に塗り潰されてるいるのが歯肉から出血しているところです。来院当初と比べるととても改善が見られます。
ご高齢ということもあり歯ブラシの時間を短縮できるように現在は電動歯ブラシの介入もしており今後どのように変化が見られてるかご本人もスタッフ一同楽しみにしております☺️
当院では、虫歯の感染を取るのは勿論のこと、治療後の患者様のホームケアやクリニックでの定期的メンテナンスなど、口腔内の健康維持を目的とした治療を日々行っております。担当歯科衛生士が患者様に合った歯ブラシや補助清掃道具でのブラッシングをご指導させていただきますのでご安心ください♫
分からないことがあればいつでもご相談ください^ ^
この治療の担当者
松川 裕樹Dr.Hiroki Matsukawa
日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。
症例データ
年代/性別 | 70代/女性 |
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症状 | 不良補綴により歯肉炎になっている |
費用 | 感染根管治療(前歯)¥132,000-×3 感染根管治療(臼歯)¥143,000-×2 リトリートメント ¥44,000-×3 ファイバーコア ¥33,000-×5 オールセラミックス ¥176,000-×7 |
備考 | メリット:歯の保存、歯肉炎の回復 デメリット:歯科医師に高い技術が求められる |