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治療後に痛みがある根管治療/再根管治療

他院での根管治療後の患者様について

天王寺駅から徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の大島ですタコ
あっという間に2019年も半分が過ぎようとしていますね!やしの木
年々毎日があっという間に過ぎていきビックリです。。滝汗滝汗滝汗
今回の症例は、前の医院で根管治療を行った歯の予後が思わしくなく、当院での再根管治療を希望してお越しいただいた患者様ですキョロキョロ
初診時に根の先の状態を知るためにCTを撮影すると、根尖を覆っているはずの骨が吸収して無くなっているのが一目瞭然でしたびっくりびっくりびっくり

 

更に前の医院で最後に詰めたMTAセメントも残っており、治療はなかなかヘビーなものになりましたガーン
というのも、MTAセメントは他のスタッフもブログで書いておりますようにとても封鎖性が高く良いセメントである反面、硬化するととても硬くなり除去が容易ではないのです。。ショボーンショボーンショボーン

 

しかし、無事にMTAセメントや根尖に取り残されていた神経も綺麗に除去し、再根管治療が完了致しました爆笑
完了後も数ヶ月置きにレントゲンやCT撮影を行い、予後の確認をしておりますが、新たに充填したMTAが長期間に渡って強アルカリを発することで根尖の炎症を殺菌し、徐々に骨量が回復しているのが分かります照れ照れ照れ

 

 

さて、こちらの患者様が治療した下顎の前歯ですが、あまり虫歯になることが無い歯なんですショボーン
ではなぜこの方はこの歯を治療することになったのか。。
それは、歯列に関係があるんじゃないかと院長は診断しましたプンプン
初診時に撮影した写真を確認すると一見綺麗な歯並びにも見えますが、実は上下の歯の咬合バランスが崩れており沢山の歯に過剰な負担がかかっていることが分かりましたえーん

 

 

特に今回の下の前歯は、きっと元々の歯列不正にプラスして咬合の不正も相まって、段々と頬側に歯が移動し頬側の骨が吸収し根尖に炎症を引き起こしたのでは無いかと推測出来ますガーンガーン
虫歯や歯周病で歯を失うことはみなさんよくご存知かと思いますが、歯並びもとっても関係が深いのです!
ぜひ歯列不正や咬合不正でお悩みの方も一度ご相談くださいチュー
「松川デンタルオフィス」衛生士  大島