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マイクロスコープ診療歯のクリーニング

天王寺区から来院 噛み合わせが原因で歯肉退縮がおきていた患者さん

天王寺から歩いて徒歩1分マイクロスコープを用いて診療を行っている歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の岡です。

今回は、左下の歯が噛み合わせの変化によって歯肉が退縮してしまったケースをご紹介致します。

 

この方は8年前に初めて来院されてから継続して通院して下さっていますが
ある日のメンテナンスで左下の6番目の歯に発赤が起きており、歯肉が下がっていました。

3ヶ月前のメンテナンス時の写真と比較すると…
明らかに歯肉のかたちがおかしく
根が見えるくらい歯肉が退縮しています。

歯肉退縮がおこる主な原因としては歯周病などがあげられますが、噛み合わせや歯軋り・食いしばりによって歯に強い力がかかることで歯肉退縮を起こしてしまうことが多くあります。

 

この方は歯軋り食いしばりの力が強く
そのせいで何年かに一度歯が欠けてしまうなどのトラブルが起きていました😣

そして、歯軋り食いしばりだけではなく
「噛み合わせ」も関係しています。

 

 

歯をギシギシ左右に運動する時は、前から3番目の歯「犬歯」を使用して動かすのが正しい動かし方ですが
歯軋り食いしばりによって犬歯が削れてなくなってくると次は4番目の歯を使用しまたその歯が削れてくると次は5番目…と
加齢に伴って噛み合わせが変化するんです!💦

この方は2018年に左下6番目の歯に被せを入れましたが恐らく加齢に伴った噛み合わせの変化により
その場所に力がかかってしまい歯肉退縮がおきたと考えられます。

 

その為、噛み合わせを調整しバランスを整えてあげる必要があります!
この方も2回程噛み合わせの調整を行いました。
そうすると退縮していた歯肉が回復してくれました✨

マイクロスコープで動画撮影を行ったのでご覧ください!

 

赤みがあり退縮していた歯肉が
元通り綺麗に回復してくれています😊

いかがでしたか?

①噛み合わせは加齢に伴い変化する
②歯軋り食いしばりにより歯肉退縮がおこる

よく歯医者で「歯磨きの力が強いから歯肉が下がっています」というセリフをよく聞きますが
そうではないかもしれません!

 

当院ではメンテナンス時にそういった小さなトラブルにもすぐ気付けるようにデータ撮りをしっかりと行い
正しい処置を精密に行うことによって患者様のお口の健康をサポートしております✨

少しでも気になった方は是非ご相談ください!

この治療の担当者

理事長 松川裕樹

Dr.Hiroki Matsukawa

日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。

 

症例データ

年代/性別 50代男性
治療方法 咬合調整
費用 診断料:¥16,500
再診療:¥5,500
オールセラミックス:¥176,000