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歯周病

妊娠と歯周病の関係

天王寺駅から徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」
歯科衛生士の大島です。
GWが明け、暖かいのを通り越して暑い日もありますね。
さて、今回は妊娠中の歯周病についてお話します。
男性の方はもちろん女性の方もあまり馴染みが無いかもしれませんが、妊娠中に重度の歯周病にかかっているとお腹の赤ちゃんや母体に影響があります。
具体的には低体重児になったり、早産になったりなどです(>_<)
妊娠中というのは妊娠中にしか出ないホルモンが出たりでホルモンバランスの崩れ、つわりによる瀕食・歯ブラシが出来ないことでの口腔内の汚れなどによって、歯周病が進行しやすくなっています。
こちらの患者様も初診時(妊娠5ヶ月)とても歯肉が腫れており出血・膿も出ている状態でした。
こうやってみるとキレイに見える口ですが、歯周病検査を行うと歯肉の腫れ・出血・排膿具合が目に見えて分かりました。

歯周病検査のポケット診査ではこんなに出血がありました。

この後歯周ポケット周りを掃除し歯ブラシ指導を行い、2週間しっかり歯間ブラシ・フロス・歯ブラシを使っていただくと、ここまで改善してきました!(﹡ˆ﹀ˆ﹡)

目標としている『出血率10%以下』まではまだまだですが、出血率は半減しプラーク付着率やポケット診査の数値も下がっています☆
妊娠中は体重管理や運動、血圧など気にしないといけないことが沢山ありますが、ぜひお口の中にも気を配っていただきたいなと思います(^^)
昼夜の温度差も大きいのでみなさまご自愛くださいね(^^)
松川デンタルオフィス  大島