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歯茎が腫れたマイクロスコープ診療根管治療/再根管治療矯正歯科

京都から来院。詰め物が取れてフィステルがあるという患者さん

天王寺駅から徒歩1分・マイクロスコープを用いて治療をしている歯医者『松川デンタルオフィス』歯科衛生士の森下です🐶

 

【 50代 男性 】

左上5番目の歯の詰め物が取れてしまった・フィステルがあり、歯茎から膿が出ているとのこと。
神経がなく、根管治療を行ったのはもう何年も前…だそうです。

 

 

CTを撮影しますと、、

 

 

黄色く囲っている部分が黒く映っています。
根尖病変があり骨が溶けていることが分かります。

 

根管治療を行っていきます。
唾液が入らないように毎度お馴染みのラバーダム防湿は必ず。
そしてマイクロスコープも必ず使用し、精密な治療を行います。

 

根管治療中の動画です🎦

 

 

根管治療が終わり約半年間の経過観察を行った後に、再度CTの撮影をしますと…

 

 

最初に黒く映っていた部分がなくなり、白く映っています!
無事に骨ができ回復しました✨患者さんもとても喜ばれていました!

 

だがしかし、そもそもこの歯はなぜ壊れ始めたのでしょうか⁉️

奥歯ばかり治療されていることも疑問に思い、患者さんのお口の中を見てみますと…

 

 

前歯がクロスしていることが分かります。
このままでは奥歯に負担がかかり、根管治療をどれだけ丁寧に行なっていてもまた同じことを繰り返します。

 

では、どうすれば良いのでしょうか?🤔
噛み合わせを整えるには【矯正治療】です!

 

「歳も歳だし今さら矯正だなんて…」と思われる方は多いと思います。
こちらの患者さんは初診時、50歳でした。

 

矯正治療に年齢制限はありません。
《平均:30代〜40代》と言われています。
当院でも幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。
なので、矯正治療で年齢を感じる必要などないのです!

 

子どもばかりの矯正治療をされている歯医者さんで少し不安感を持ち、転院して来られる方もいらっしゃいます。

 

噛み合わせを整え、歯の寿命を保つ為にも矯正治療を行い全体で噛めるようにしていきます!

 

そしてワイヤータイプの矯正を始めることになりました!

 

このように少しずつ歯を動かしていきます。
そして最近、約2年の矯正治療を終えられました!

 

矯正期間中は、ハイブリッドセラミックス(セラミックスとプラスチックが混ざり合った物)という被せ物を入れていましたが、それをオールセラミックスに変えていきます!

 

 

セラミックスと言われない限りどこに入っているのか分からないぐらい綺麗ですよね✨

 

患者さんは根管治療と矯正治療が無事に終わり、今後は、快適に噛んで過ごせる❗️ととても喜んでおられています😊✨

 

歯について悩まれている方は是非一度、当院へご気軽にご相談下さい😁🌷

 

 

症例データ

年代/性別 50代/男性
症状 詰め物が取れて、フィステルがあり歯茎から膿が出ている
治療方法 感染根管処置
ラビアル矯正
費用 感染根管処置:¥110,000
再根管治療費:¥33,000
ファイバーコア:¥33,000
オールセラミッククラウン:¥176,000

矯正検査料:33,000円
ラビアル(上下顎:表側装置):770,000円
再診料:5,500円
保定料:55,000円
保定時観察料:3,300円

備考 メリット:歯を残すことができる
デメリット:歯科医師、矯正医に高い技術が求められる