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根管治療/再根管治療

マイクロスコープでの根管治療

天王寺駅から徒歩1分の歯医者『松川デンタルオフィス』歯科衛生士の森下ですヒヨコ
3月に入り、春が近づいてきて花粉が気になる季節ですね…🤧
季節の変わり目ですので、体調管理には気をつけてお過ごし下さい^ ^
こちらの患者様は、左上の6番目の歯にセラミックスの被せ物が入っていましたが割れたのでやり変えることになりました。
他院で根管治療をされていましたが、根の先まできっちりお薬が入っていないことがレントゲン上分かります。

 

根の先までお薬が入っていないと隙間から細菌が入り、炎症が起こります。
ではなぜ、先までお薬が入っていないのか?ということになりますよね。
根の中は形が複雑で暗いので、肉眼では奥までしっかり見えません。
肉眼で見えない部分は感覚や手探りで治療が行われることが多く、治らなかったり再発が起こることも珍しくありません。
そしてCTでは薄っすらと影があり、神経が取り残されていることが予見できます。

 

そこで当院では、マイクロスコープで根管内を拡大しながら精密で確実な治療を行っています!!
原因がはっきりすることで効果的な治療ができ、患者さんへの説明もできますよね😊
根管治療をする際は、唾液や細菌が入らないように必ずラバーダム防湿(ゴムの覆い)を行います!
マイクロスコープで見てみると、やはり取り残されていた神経が発見されました!
腐ってドロドロの状態でした😣

最初はかなりドロドロでしたが、消毒と洗浄を何回もきっちり行った結果このように根の中が綺麗になりました✨
そして最終のお薬が入った後のレントゲン写真を撮影し、確認します。
治療前と治療後の比較したレントゲン写真です。

 

このように比較すると治療前の根にお薬が先まで入っていないことがよく分かりますよね。
これからは土台をたてて仮歯の型取りを行っていきます。
他院で抜歯と診断されても、根管治療をすることでまだ残せる可能性があるかもしれません!
何とか自分の歯を残したい!という願いをお持ちの方は是非、1度ご相談下さい😁🌱