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他院で抜歯と言われた歯髄温存療法マイクロスコープ診療根管治療/再根管治療矯正歯科虫歯治療

大阪市生野区からの患者さま 銀歯をセラミックスに変えたいが、過去の根管治療が不安な患者様

天王寺駅から徒歩1分・マイクロスコープを用いて治療をしている歯医者『松川デンタルオフィス』歯科衛生士の坂本です。 

梅雨明けが待ち遠しい毎日ですが皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回の患者様は「右下の被せ物が入っている歯が他院では抜歯が必要と診断されました。治療は可能ですか」とご相談いただきました。

初診時の写真がこちらです(黄色印が主訴部になっています)

 

最初の診断時にお話をしっかり伺うだけでなく、カメラで口腔内の写真の撮影やレントゲンで歯の根っこの状態や骨の状態も一緒に確認を行い総合的に診断した結果、患者様は「右下6番の根っこ部分に感染を起こしており、根の先に膿の袋がある状態」だということがわかりました。

レントゲン写真がこちらです

また上記のような2次元の画像だけでは判断が難しい為、3次元の画像撮影も行いました。

3次元の画像がこちらです

見慣れていないと少しわかりにくいものとなりますが、、、

下の画像は左右同じものになります。

右の画像を見て頂くと、左のイエローの部分が周りと比べて黒く抜けています。

グリーンの線が歯になり、イエローの線が膿の袋になります。

この患者様は「歯を残したい」という気持ちでご来院され主訴部の右下6番の治療だけでなく、噛み合わせ全体を治して歯を長く健康に保ちたいとのことで矯正治療も行なっていくことになりました。

主訴部の治療は、被せ物を外すところから始まり虫歯の除去と

根っこの細菌感染の除去・清掃、新しく被せ物をつけるところまで

4回で終了し、患者様もアポイントの調整に非常に協力的で期間も約2週間程でした。

治療前と治療後の画像がこちらです

 

また矯正治療に対しても非常に前向きで歯が動いていく変化を楽しみにしておられました。

矯正中の写真がこちらです。

矯正期間は約3年と少し長いものなりましたが、矯正中に小さな虫歯や不適合の詰め物の治療も行い最終的には全ての歯が健康な歯になり、また噛み合わせはもちろん審美的にも良い状態となりました。

当医院では患者様の「歯を残したい」「歯を大切にしたい」という気持ちを大切に、初診時には患者様にご協力いただき様々な形での資料録りを行いそれらを元に診査・診断を行なっております。また患者様の分からないことや不安な事に対しても、院長自らお話を伺っており解決できるようお話をさせていただきます。

もし何かお困りごとがございましたら、1度ご連絡頂けると幸いです。

また当HPにはたくさんの症例がありますので、皆さまの悩みに近いものがあるかと思います。是非、他の症例もご覧ください。

症例データ

年代/性別 30代女性
症状 他院で抜歯が必要と診断された
治療方法 根管治療
矯正
補綴
治療期間 約3年
費用 感染根管処置 ¥121,000
リトリートメント ¥33,000
ファイバーコア ¥33,000
オールセラミックスインレー ¥88,000×5
オールセラミッククラウン ¥176,000
矯正検査料 ¥33,000
ラビアル矯正 ¥770,000
矯正抜歯 ¥5,500×4
矯正装置調整料 ¥5,500/回
矯正保定装置料 ¥55,000

備考 メリット:歯を残す事ができる。
デメリット:歯科医、矯正医共に高い技術力が求められる。