天王寺から歩いて徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の岡です☺️

今回は根管治療の症例をご紹介致します！

この患者様は「右下の奥歯が激痛がある」ということで来院されました。

1年前に他院で詰め物をしたということですが、

詰め物の周囲のエナメル質が

歯ぎしり・食いしばりによって削れてしまい、中の「象牙質」という組織が見えている状態でした。

象牙質はエナメル質と違って感染には弱い組織なので

そこから感染が入り神経が死んで激痛が出ていると考えられました😥

CTで見ると根の周囲の骨が大きく溶けているのが分かります…

詰め物を取り、神経の状態を見てみると

根の先からどどっと出血が…

その様子と根管治療をマイクロスコープで撮影したのがこちらです☺️

https://youtu.be/qULvY4421cc

いかがでしたか？

出血が多くてびっくりしましたよね💦

見た目は何も問題ないように見えても、

いくつかの原因が重なり神経が死んでしまう事も多くあります。

6ヶ月の経過観察を終了した比較データがこちらです！

オールセラミックスを使用しておりますので

自分の歯？と思う程キレイです✨

なにより、

当院では必ず治療前にCT撮影を行い治療計画を立て

唾液や血液からの感染も完全にブロックする

「ラバーダム防湿」を行いながら治療します☺️

これをしないと

間違った診断で治療を行ってしまったり

何度も治療にいってるのになかなか症状が消えてくれない…ということが起こります。

虫歯治療したばかりだからといって

安心してはいけないかも…？

少しでも心当たりのある方はぜひ気軽にご相談ください☺️

この治療の担当者

松川　裕樹Dr.Hiroki Matsukawa

日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。