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矯正治療について
天王寺駅から徒歩1分の歯医者『松川デンタルオフィス』衛生士の山崎です
今回は、最近患者さんから問い合わせ数が多い「歯科矯正」について紹介します
皆さんの周りでも、矯正治療をされている方はいらっしゃいますか??
「矯正治療は子供がやるもの」と思われている方も多いかと思います。
「もう手遅れかな」と自分の中で諦めている方もいらっしゃると思います。。
そんな事はありません!
当院では約9割の方が成人してから始めています
年齢層も幅広く20代〜50代の方が大半です
今回のブログの患者さんはまだ矯正途中ですが、凄く綺麗に治ってきているので紹介させて頂きます
矯正を始める前は上下共に歯列にガタつきがあります
歯と歯の間に虫歯もあったり、下の歯も詰め物も取れたままになっています
一度、矯正装置を付けるとよっぽどの事がない限り外す事は不可能です
当院で矯正治療を始める前は、どの患者さんも必ず歯周病治療と虫歯治療が必須となります
歯の詰め物がない治療途中の状態では歯に装置も付けれないですし、歯の頭の部分がないとどのように動かしていくか診断もできません。
歯茎も炎症があると歯の動きが悪くなったり、歯茎がもっと腫れてくる可能性があります
なので先に歯周病と虫歯の治療を行わなければなりません
この患者さんの大まかな治療の流れは
1.歯周病治療《2017.04.19~》
2.虫歯治療《2017.07.11~》
3.矯正の為の抜歯(上下左右8番)
《2017.07.11〜2017.09.05》
4.矯正治療スタート《2017.09.17~》
5.上顎に矯正装置を入れる《2017.11.05》
6.矯正の為の抜歯(上顎4番)《2017.12.01》
上の歯から治療を始めました
犬歯が上の位置から生えている為、下へ挺出させてきます
その時に使用する器具を上顎へ装着します
そして、左右4番の歯を抜いて縫合している状態です。
横から見るとこんな感じです
7.上顎の矯正装置外す《2018.04.08》
8.矯正の為の抜歯(下顎4番)《2018.05.18》
歯を抜いてから2ヵ月程経った写真ですが、抜いた歯のスペースへ前後の歯を引っ張ってきます
9.出産の為3ヵ月程治療中断
10.現在は矯正治療終盤
この方は犬歯が上の位置にあったので降ろしてくる為、上顎に特殊な装置を5ヵ月程付けていましたが、付けないで良いケースの方が多いです
矯正治療を始める前に矯正の先生より診断結果の報告があります
その時にどのように歯を動かしていくか、どのような器具を使っていくか、治療期間はどのぐらいになるかがある程度決まっています。
この方も最初の診断で矯正期間が2年半〜3年と診断されていました。
出産もあったので3年を少し過ぎましたが、もう来月には外していく予定です
稀に治療内容が変更になったりする事はありますが、大体は予定通りに進みます
以前はガタつきがあった歯が今ではここまで綺麗に治ってきています
すごいですよね〜!
矯正治療を一度は諦めた方も、今から始めてみようかなと思う方も是非ご相談下さい
この治療の担当者
松川 裕樹Dr.Hiroki Matsukawa
日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。
沖田直也Dr.Naoya Okita
日本有数の日本矯正歯科学会の認定医です。松川デンタルオフィスでは、歯を動かすことに徹するプロフェッショナルと、理事長のような総合診療のプロフェッショナルが在籍しているため、見た目のみならず、機能面も重視した総合的な歯科医療を提供することができます。