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根管治療/再根管治療
歯を残す治療。歯冠長延長術について
天王寺駅から徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」
歯科衛生士の花待です( ˙˘˙ )💕
4月から当院に入社しました。3月まで学生だった為、不慣れな点もございますが宜しくお願い致します🙇🏻
今回は「歯冠長延長術」というオペを行った患者様の症例をご紹介します。
この患者様は初診時、既に大きな虫歯が出来ており、歯に穴が開いていました。
診察を行ったところ、歯を抜かずに残すことが出来そうだと判断し、治療を行うことになりました。
治療の順番として、まず初めに歯肉の状態を良くするため、歯周病疾患の治療を行い、次に根管治療を行います。
そして根管治療終了後、歯冠長延長術のオペを行います。
術前では、
虫歯の歯よりも歯肉の位置の方が高く、覆いかぶさっている状態になっています。
この状態であると、殆どの場合抜歯を宣告されることが多いです。
それに、歯肉の位置を下げずに無理に治療して被せ物を作ってしまうと、適合の良い被せ物を作ることが出来なかったり、二次感染を起こしてしまい、被せ物を作っても長く持たなかったりしてしまいます( ; ﹏ ; )
そこで、
歯冠長延長術を行い、歯肉の位置を下げることによって、虫歯の歯を抜かずに残すことが出来る他に、二次感染も起きることが無く、歯を長持ちさせることができます☺️✨
そして、歯冠長延長術のオペから2週間後に糸抜きを行いました。
術後は歯肉も綺麗に治り、
これから歯の土台や被せ物を作っていきます😊
診察により、残すことが出来ない歯もあるかと思いますが、大きな虫歯が出来てしまっていても、歯冠長延長術を行う事により虫歯の歯を抜かずに残すことが出来るので、少しでも気になった方は是非お気軽にご相談ください( ˙˘˙ )✨
松川デンタルオフィス
歯科衛生士 花待
この治療の担当者

松川 裕樹Dr.Hiroki Matsukawa
日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。