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歯髄温存療法マイクロスコープ診療虫歯治療

銀歯を外すと中に大きい虫歯が… 歯髄温存療法で神経を温存!?

天王寺駅から徒歩1分・マイクロスコープを用いて治療をしている歯医者『松川デンタルオフィス』歯科衛生士の森下です。

 

よく歯医者さんで虫歯治療のときに

👨🏻‍⚕️『虫歯が深いので神経を取りますね〜』

そのように先生から提案され、歯の神経を取った経験がある方はいらっしゃるのではないでしょうか?

 

虫歯がかなり進行しており、神経を全て取らないといけないケースももちろんあります。

しかし、もしかしたら神経を残す治療ができたかもしれません!


最近では、感染のある神経の箇所だけを取り除き、炎症のない神経は残す=歯髄温存療法(断髄)という治療法が主流になってきています。

 

今回はそんな【歯髄温存療法】についてお話させていただきます。

 

こちらの患者さんは、治療当日 右上4567番目の虫歯治療を行なっていく予定でした。

 

まずは順番に銀歯を外していきます。

5番目の銀歯の下でかなり大きな虫歯が発見されました!😱

 

マイクロスコープを用いて虫歯を除去していきます。

 

動画のように神経まで虫歯が到達しており、神経が露出していました

これを露髄と言います。

 

露髄した部分にはMTAセメントを用いて神経を封鎖しますが、感染していない神経は温存します!!

 

マイクロスコープを用いてMTAセメントを充填している様子です。

 

当院ではこのように治療時にマイクロスコープを用いることはもちろん、唾液のような細菌が入ってこないようラバーダム防湿も行っております!

 

歯髄温存療法を行ってからは一定期間 経過観察をし、神経が生きているかどうか確かめるテスト(弱い電流を歯に流します)を行います。

そして無事に神経が生きていることが確認できました!

 

右上5番以外の歯の虫歯治療・型取りを行い、セラミックスの詰め物を入れました!

 

今後も歯髄温存療法を行った歯には、定期的に神経が生きているかのテストをし、問題がないか経過観察をします!

 

神経がある歯とない歯では歯の寿命が格段に変わってきます!

少しでも長く健康な歯を保てるように当院では、保存治療をメインに行っております!

 

当院の院長は、日本顕微鏡歯科学会 認定医

マイクロスコープを使用し日々、精密な治療を行っております!

 

 

歯について悩まれている方は是非一度、当院へご気軽にご相談下さい😁🌷

症例データ

年代/性別 40代/女性
治療方法 歯髄温存療法
オールセラミックスインレー
費用 オールセラミックスインレー:¥88,000(×4本)
歯髄温存療法:¥55,000
備考 メリット:歯・神経を残すことができる
デメリット:歯科医師に高い技術が求められる