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根管の中にで折れた器具が?破折リーマー除去について
天王寺駅から徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の北村です
今回は、他院で根管治療中に器具が折れていると言われ、痛みがあるため、当院へ来院された患者様の症例です。
根管内で折れた器具は、そのまま放置されているケースが多いです
折れた器具を取り出すためには高度な技術、専用の器具が必要となります。
当院の院長は根管治療、破折した器具を除去する治療が得意です
今回も破折リーマー除去の動画を公開いたします
感染根管治療前にはレントゲン写真のみではなく、必ずCT撮影を行い、3次元画像で根管の確認をして治療を行なっています。
破折リーマーが2本根幹内で折れている状態で、根尖病変があり痛みが出ているのではないか、と診断されました
まずは根管内の感染物や古い根管充填材を除去していきます。
薬液で消毒して、水洗しながら行います。
繰り返していると、ついに破折リーマーを発見しました
破折リーマー除去用の器具を使い、慎重に処置を行います。
破折リーマーが取れた映像がこちらです
約3㎜の破折リーマーを除去しました
マイクロスコープを使用していることで、根管内をしっかり観察することができますが、破折リーマーを除去することや、取り残されている歯の神経を除去していくことは簡単ではありません。
人それぞれ歯の形、歯根の形が違って、患者様それぞれに合った方法で治療を行なっています。
治療に関する不安がある方や、どこで治療するべきか分からない方、当院へご相談ください
松川デンタルオフィス 衛生士 北村
この治療の担当者
松川 裕樹Dr.Hiroki Matsukawa
日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。