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矯正治療について
天王寺駅から歩いて徒歩1分の歯医者『松川デンタルオフィス』衛生士の山崎です。
今回は矯正治療について紹介します☆
この患者様の矯正前の歯並びがこんな感じです。
2013.10.11 撮影
注)この患者様は顔写真を使っても大丈夫だと許可を頂けたので使わせて頂いています。
写真を見て頂いて分かるように、上の歯も下の歯も歯並びから内側へ入り込んでいる歯があります。
歯並びも放物線状の綺麗なアーチではなく、少し変形しています。
矯正が必要になる方の理由は沢山ありますが、顎の大きさが小さく歯が全て並びきらない方がほとんどです。
歯が並びきらない状態でそのままにしておくと、歯ブラシや歯と歯の間のお掃除用具がしっかり行き届かないので虫歯になったり、歯周病が進行したりします。
何より、噛み合わせが良くない状態なので他の歯への負担が増えたり、食べ物を噛み砕く能力が低くなったり、顔が歪んだり、体のバランス感覚が失われたりします。
やはり、しっかりした噛み合わせを作ってあげることでそれぞれの歯の寿命が延びてきます。
中には、『別に歯並びが悪いけど気にしてないから大丈夫』だと言われる方もいらっしゃいますが実際、長い目で見た時に自分の歯で食べれるという事がどれだけ幸せな事なのか少しでも考えて頂けると嬉しいです。
当院での矯正治療は成人されてからの患者様がほとんどです。
なので、矯正を考えていたが子供の頃に出来ず大人になって『今さら矯正ってどうなのかなな?』と悩まれてる方は是非、相談にお越し下さい。
そして、治療経過中のお写真がこちらです。
2015.06.27 撮影
歯を並べる為に上下左右の歯を1本ずつ抜いています。(合計4本)
前回の写真に比べると歯並びのアーチが綺麗になってきたのが分かります。
ここまでくれば後は上の歯の隙間と下の前歯が深くまで噛み込んでいるので噛み合わせを直していきます。
矯正中はこういった装置を付けて2〜3年間ほど生活するので普段の歯磨きより少し難しくなります。
矯正専用の歯ブラシやフロスを使って虫歯にならないよう予防していきます。
矯正期間中も3ケ月に1度の定期健診も行っています♪♪
そして、矯正期間が終わり装置が外れた後のお写真がこちらです。
2017.3.25 撮影
上の歯の隙間も埋まり、下の歯の噛み合わせも改善していますよね!
この後は2年間の保定期間でリテーナーという装置を食事の時以外は付けて過ごします。(少しずつ装置する時間は短くなっていきます。)
後戻りを防ぐ為の物なので、怠ってしまうと体の元に戻ろうとする力が働き、せっかく矯正して動かした歯がまた戻ってしまいます。
そして最後は右上の前歯の神経が死んでしまって変色してきているので、神経の治療を行いセラミックスの被せ物を入れて終了の予定です。
また皆さんも矯正のことで何か質問があれば、院長やスタッフにお声かけ下さい☆
当院を受診されたことのない方も、気軽にお電話でご予約をお取り下さい。
この治療の担当者
松川 裕樹Dr.Hiroki Matsukawa
日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。
沖田直也Dr.Naoya Okita
日本有数の日本矯正歯科学会の認定医です。松川デンタルオフィスでは、歯を動かすことに徹するプロフェッショナルと、理事長のような総合診療のプロフェッショナルが在籍しているため、見た目のみならず、機能面も重視した総合的な歯科医療を提供することができます。