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矯正治療について
天王寺駅から歩いて徒歩1分の歯医者『松川デンタルオフィス』衛生士の山崎です
本日は前回に引き続き、矯正について紹介させて頂きます。
この患者様は、矯正治療をする前は左上の犬歯が上に上がっていて歯並びからはみ出ている状態でした。
矯正前のお写真がこちらです。
(2016/03/01)
犬歯以外にも、前歯の噛み合わせがしっかりと噛み合っていなくて、上と下の前歯が先端で当たっているような噛み合わせでした。
矯正を行う前に精密検査を行い、歯を抜く必要があるかどうかや抜いていくならどの歯を抜いていくと綺麗な歯並びになるかなど、矯正の先生に決めて頂きます。
そして、矯正期間がどのくらいになるかも検討して計画を立てます。
そして、先生と患者様が納得した上で矯正治療をスタートさせて行きます
上の歯の治療が開始しました。
ブラケットと呼ばれる装置がついています。
(2016.06.25)
下の歯はまだブラケットは付いてませんが、前から6番目の歯に金属の輪っかの『バンド』と呼ばれる物を付ける準備をしている最中です。
このブルーのゴムを歯と歯の間に挟むことでスペースが確保されバンドが付けやすくなります。
そして、治療は進んで下の歯にもブラケットが付きました。
(2017.03.18)
矯正で抜いていく歯の抜歯も終わり、歯を動かすスペースが確保されました。
ここからは、このスペースを利用し少しずつ歯を移動させていきます。
理想の位置に歯を動かすことが出来たらブラケットでの矯正は終了です。
ブラケットを外し終わったお写真がこちらです。
(2017.11.01)
スッキリとしましたね
前の歯に隙間が出来ていた噛み合わせも、上の歯が少し下の歯よりも前にきている理想的な状態です。
装置が付いている間はなかなかお掃除が難しいので、いつも通りのブラッシングをしていても着色などがどうしても、つきやすくなってしまいます。
こういった着色などは『PMTC』というお掃除方法でとっていきます。
この患者様の矯正期間は予定では、『24~30ヶ月』と一般的なものでしたが、実際には『20ヶ月』と早く終了しました
この後は、前回もお話したように保定期間にはいります。『リテーナー』と呼ばれる取り外しができる装置を付けて生活をして頂きます。
矯正の期間や治療方法は人それぞれ異なりますが、最終的には歯が長持ちするのような理想的な噛み合わせの状態にして綺麗な歯並びにする事が目標です
皆様も矯正治療について相談などがあれば気軽にご相談下さい
この治療の担当者
松川 裕樹Dr.Hiroki Matsukawa
日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。
沖田直也Dr.Naoya Okita
日本有数の日本矯正歯科学会の認定医です。松川デンタルオフィスでは、歯を動かすことに徹するプロフェッショナルと、理事長のような総合診療のプロフェッショナルが在籍しているため、見た目のみならず、機能面も重視した総合的な歯科医療を提供することができます。