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外科治療
歯冠長延長術について
天王寺駅から徒歩1分の歯医者『松川デンタルオフィス』歯科衛生士の朝比奈です
今年も残すところあと1か月を切りました
街中にクリスマスの音楽やイルミネーションが増え、ワクワクしてしまいますね
さて今回は、外科治療のひとつである
【歯冠長延長術】について症例をご紹介します
難しい名前ですが、歯冠(歯の頭の部分)の長さを延ばす=歯肉の高さを下げる という意味です
こちらの患者様は、左右の2番目の歯肉が痩せ、古い被せものの金属の縁が見えてきています
被せものの色も変色していて、天然歯の色と合っていませんよね
両隣の歯と歯肉の高さにバラつきがある場合、揃えた方がより審美的に良い仕上がりとなります
そこで歯冠長延長術により、両側2番目の歯肉を下げる(上に上げる)処置を行いました
今回のケースでは、上唇小帯(じょうしんしょうたい)という前歯の上のひだも同時に切除しています
小帯の位置が悪いと歯肉が過剰に引っ張られてしまうためです
もちろん傷口は綺麗に治るのでご安心下さい
この後歯肉が安定するのを待って古い被せものを除去し、綺麗な歯肉のラインに合わせて新しい被せものを作ります
歯肉のラインを整えてからセラミックスの被せものを作ると、口元がとっても美しくなりますよ
ニッコリと素敵な笑顔になっていただく日が私達も待ち遠しいです
虫歯や歯周病の治療だけでなく、見た目の美しさでも満足していただけるよう、今後もより良い方法をご提案させていただきます
なにか気になるところがある方は、お気軽にご相談くださいね
松川デンタルオフィス歯科衛生士朝比奈