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外科治療
歯冠長延長術について
天王寺駅から徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の大島です
朝晩の冷え込みが厳しくなり、冬の足音が聞こえてきました
秋の花粉症や寒暖差による風邪などなにかと体調を崩しがちな季節ですが、みなさまお変わりございませんか?
今回は歯冠長延長術の症例です。
この患者様は他院で入れた被せ物が外れた状態でいらっしゃり、両隣の金属の詰め物も内部で虫歯が進行している状態でした
真ん中の歯の根管治療が無事終わったタイミングで、前後の金属の詰め物も外すと。。
手前の詰め物の中はかなり虫歯が進行しており、神経をとらなければならず、更に歯肉の下まで歯を削らなければならない状態でした
そこで根の治療を完了させた後に後ろの歯との間の骨の形を修正し、歯肉の位置を虫歯より下に下げ歯冠長(歯肉から出ている歯の長さ)を延ばす、歯冠長延長術を行いました
術後すぐは痛々しい見た目ですが、1週間程でみるみる回復し抜糸後は綺麗に歯肉が治り、被せ物を入れる準備をしているところです
抜歯になるかギリギリの歯を残すことが出来て本当に良かったです
ところで書いておりませんでしたが、1番奥の歯にセラミックスの詰め物が入ったことはお気付きでしたか?
1本の歯を治療していく際に、同時進行で治療出来る歯が他にあれば同時進行で処置をすることも可能です
なるべく早く治療が完了することは患者様にとっても、口の中の環境においても、良いことです
当院ではみなさまのご希望になるべく添えるように治療プランを立てていきます
もちろん、治療途中で何かございましたらプランを変更したりご提案出来るかと思います!
ぜひお早めにご相談ください
「松川デンタルオフィス」衛生士 大島