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他院で抜歯と言われた根管治療/再根管治療
歯の保存治療について
天王寺駅から徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」歯科衛生士の花待です(* ॑꒳ ॑* )⋆*
梅雨の時期に入りましたね(′・ω・`)体調を崩さないようお気をつけてくださいね🐸☔️
今回は歯の保存治療についての症例をご紹介します( ¨̮ )✨
その患者様は他院で抜いてインプラントにしなければいけないと言われた歯があり、残せないかセカンドオピニオンで来院されました。
その時の写真とレントゲン写真がこちらです。
歯に、誤って穴があいた痕が見られました。
そして、そこから感染が広がっていました。
歯の根っこの治療も不十分なところがあり、この場合殆ど抜歯のケースになります😢
しかし、当医院で使用しているMTAセメントという材料を使うことによって歯を残す事が出来ます!✨
処置の内容として、歯冠長延長術と歯の神経の治療を行う事になりました。
まず初めに歯周病疾患の治療を行い、歯肉の状態が良くなった後に歯冠長延長術を行いました。
この処置については5月30日の歯冠長延長術と根管治療についてのブログを参照ください☺️
その後、歯の神経の治療を行い、MTAセメントを使用し、誤って穴があいていたところを封鎖しました。
歯の神経の処置を行っている途中の仮歯の状態がこちらです。
MTAセメントは
⭐️高い殺菌作用がある
⭐封鎖性が良く、細菌の侵入を防ぐ効果が非常に高い
⭐組織を形成する作用がある
などの効果があります🐰💕
MTAセメントを使用することによって、歯を抜かずに残すことが出来ます!
そして、オールセラミックスクラウンと呼ばれる最終の被せ物を被せた状態がこちらです。
オールセラミックスクラウンにすることによって、感染しにくく、汚れも付着しにくいので綺麗な状態を維持できます☺️💕
診察をしてみて残せない歯もあるかと思いますが、当院は少しでも残せる可能性がある歯は残す方向で治療をする方針です。
他院で残せないと言われた歯がある方もぜひ一度ご相談ください(* ॑꒳ ॑* )✨
松川デンタルオフィス
歯科衛生士 花待
この治療の担当者
松川 裕樹Dr.Hiroki Matsukawa
日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。