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歯茎が腫れた根管治療/再根管治療
歯の根っこに感染が、、根尖病変とは。
天王寺駅から徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」
歯科衛生士の大島です。
今年はなんだか秋の期間が短く、あっという間に年末が迫ってきましたね
今回は根尖病変についてお話します
根尖病変とは字の通り、根の尖端が悪くなっている状態です
原因には虫歯・根の治療が不十分などが挙げられます
この患者様は今回定期検診で3ヶ月ぶりにいらっしゃったのですが、『少し前から右下の歯肉に口内炎が出来たり消えたりする』とお話されたので口の中を拝見すると、口内炎では無く根尖病変を起こすと出来るフィステルというおできの様なものが出来ていました。
もちろん3ヶ月前の検診の時はありませんでしたので、レントゲン撮影をし確認すると根尖病変の影がくっきりと出ていました。
この方の場合は虫歯でも根の治療の不十分でもなく、歯ぎしり・食いしばり等によるものと診断されました。思いもよらない原因で、私もビックリしました。
診断後すぐに根の治療がスタートしましたが、CTで確認すると根の先の周りの骨が吸収してしまっているのがよく分かります。
歯の病気というと、虫歯や歯周病くらいしか知られていませんが色々な病気があります
中には気付かない内に進んでしまう病気も沢山あります
ぜひ、なにも自覚症状が無くても歯医者に検診にいらしてくださいね
当院は12月29日午前まで診療を行っております
松川デンタルオフィス大島
この治療の担当者
松川 裕樹Dr.Hiroki Matsukawa
日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。