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歯髄温存療法マイクロスコープ診療

枚方市から来院の14歳中学生。大きい虫歯が見たかった症例

天王寺から歩いて徒歩1分マイクロスコープを用いて診療を行っている歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の岡です。

今回は中学生の患者様の虫歯治療についてご紹介致します!

クリーニングで来院された際に虫歯が発見しました。

口腔内とレントゲンを見てみると…

写真で見ると確かに黒くなっていますがそんなに大きい虫歯ではなさそうですよね。

 

 

特に痛みはなかったそうですが、虫歯が中で広がっており、神経の角に当たっていると思われます😨

子供の神経は大きい為すぐに虫歯が到達してしまうんです…

その為、虫歯の発見が遅れ虫歯が大きくなっているとすぐに神経を抜いて根管治療をする歯科医院は多くあります。

神経を抜くと歯の保存率が格段に下がるのでできるだけ神経を保存できるよう、治療に挑みます😊

神経の保存を試みる治療を「歯髄温存療法」といいます。

行なっている歯科医院も増えてきていますが、歯髄温存療法は唾液などに含まれる細菌やウイルスの感染を完全に遮断した状態で行わなければ何も意味がありません。

当院ではどんな治療でも感染を防ぐ為に必ず「ラバーダム防湿」を行います。

ラバーダム防湿後からのマイクロスコープ動画がこちらです。

いかがですか?

歯髄に到達した瞬間から約15分出血が続いていました…

MTAセメントは強アルカリで殺菌性が強く、でも生体親和性が良いというとても良いお薬ですが操作性が悪く少しずつ填塞しなければいけません。

歯髄温存療法の後のダイレクトボンディングがこちらの動画です。

通常、レジンを使用する際

LEDのライトなどで硬化してしまう為オレンジのフィルターで遮光しますが

「3Dプリンターテクニック」という

オレンジフィルターをわざとかけずに硬化させながら充填する技法を使用しております😊

 

歯の解剖学的な形態に修復し、どこに詰めたか分からないくらいです😊

 

 

若年層の歯はエナメル質が弱く、虫歯の進行が早い為早期発見がかなり重要です!!

「自分が歯に苦労したから、子供にはそうなってほしくない」と思う親御さんは多くいらっしゃいます。

当院では正確な診断をし、歯の保存に特化した精密な治療を行なっております。

歯を大切にしたいという気持ちに寄り添って診療致します✨

いかがでしたか?

少しでも気になった方は是非ご相談ください

この治療の担当者

理事長 松川裕樹

Dr.Hiroki Matsukawa

日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。

 

症例データ

年代/性別 10代/男性
治療方法 歯髄温存療法
ダイレクトボンディング
治療期間 1回
費用 診断料:¥33,000-
歯髄温存療法:¥66,000-
ダイレクトボンディング:¥33,000-
備考 メリット:神経を残す事でができる
デメリット:歯科医師に高い技術が求められる