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歯茎が腫れたマイクロスコープ診療根管治療/再根管治療

東住吉区から来院 歯肉が腫れていて痛みがあるという60代男性

天王寺から歩いて徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の岡です💫

 

今回は「歯肉が腫れていて痛みがある」という患者さんの症例についてご紹介致します!

 

初診時の口腔内写真がこちらです。

 

かなり大きく腫れており、痛々しいですよね

 

歯肉が腫れているということは歯周病?と思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

これは「フィステル」といい、根の先に膿がたまり

それが歯肉の表面に現れたものです。

フィステルの大きさはバラバラですが、ここまで大きいということは相当膿が溜まっていると考えられます

 

根管治療が必要と考えられる為CTを撮影しました。

 

 

根の先に膿ができると、歯を支えている骨が吸収して溶けてしまうのですが

根周囲の全体が骨吸収しており

かなり大きく炎症がおきていました。

 

恐らく、他院でこの状態をみた先生は

「抜歯しかない」と診断されるかもしれません。

ですが私たち松川デンタルオフィスは諦めません🔥

 

さっそく治療スタートします。

まず「隔壁」と呼ばれる歯の壁を作り、唾液や血液などからの感染を防ぐ「ラバーダム防湿」を行います。

根管治療中のマイクロスコープの映像がこちらです😊

 

 

いかがでしたか?汚れていた根管が綺麗になっていくのがよく分かりましたね💫

 

治療後の比較写真がこちらです。

 

 

根の先に押し出されている物は「バイオセラミックシーラー」といって、

当院のブログでもよく出てくる最強のセメント「MTA」をペースト化した物なんです!

🌟有害な重金属を含有しておらず、生体親和性が高い

🌟殺菌効果が高く、さらに持続性がある

 

黒く透過し、骨が溶けていた部分が大幅に回復しているのが分かります☺️

 

 

 

当院では被せはセラミックスを使用しておりますので、どこの歯を治療したか分からないくらい綺麗に治療します💫

 

 

この患者さんは他の歯にも感染があり治療を行いましたので、健康でとても美しい口腔内に変わりました☺️

 

いかがでしたか?

少しでも興味がある方は是非ご相談ください✨

 

 

 

この治療の担当者

理事長 松川裕樹

Dr.Hiroki Matsukawa

日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。

症例データ

年代/性別 60代男性
症状 歯肉が腫れていて痛みがある
治療方法 感染根管処置
費用 感染根管処置:¥121,000
再根管治療費:¥33,000
ファイバーコア:¥33,000
オールセラミッククラウン:¥176,000
備考 メリット:歯を残すことができる
デメリット:歯科医師に高い技術が求められる