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抜歯しなくても大丈夫かもしれません!
天王寺から歩いて徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の岡です
12月がスタートし本格的に寒くなってきました☃️
体調にはお気をつけくださいね。
今回は根管治療についてお話し致します
こちらの患者様は、他院で抜歯と言われ
歯を残したいとのことで来院されました。
まずレントゲンを撮影してみると…
根のところが黒く透けているのがわかりますが、
CTで見ると更に大きさが分かります…💦
最初に撮影した二次元のレントゲンより
明確に骨が溶けている部分が分かります。
切断面から見ると頬っぺた側がごっそり…😱
①二次元のレントゲン写真やCTを必ず撮影する
どのような状態か把握し治療計画をたてて
患者様に説明してから治療をスタートします✨
まず、銀の被せと土台を外した状態がこちらです。
黒くなっていて中で感染していたのが分かります…
もちろんこの感染を取り切りますが、取り切った後は
②隔壁という壁をたてる
この隔壁がなければ、根管治療の際に細菌が行ったり来たりを繰り返してしまうんです!
隔壁をたてて、根尖の炎症を抑えてくれるアルカリ性のお薬をいれた状態がこちらです💁♀️
それから根管治療を始めます✨
③根管治療では必ずラバーダム防湿を行う
根尖の炎症が強い場合には
④MTAセメントを使用する
感染を取り切りMTAをおいた後はファイバーコアという土台をたてて仮歯をつけます☺︎
6ヶ月経過観察しますが、この患者様は他の虫歯もあったのでその治療を行いました✨
そして経過観察終了後にもう一度レントゲン撮影をし、
比較すると…
当院で根管治療を行うことにより
黒く透けていたレントゲンも以前より白くなっていて骨ができているのが確認できます✨✨
全体の口腔内写真を比較すると
銀歯が入っていて二次感染していたところもセラミックスで治療したので見た目もかなりキレイになりました
当院での根管治療では、
①二次元のレントゲン写真やCTを必ず撮影する
②隔壁という壁をたてる
③根管治療では必ずラバーダム防湿を行う
④場合によってはMTAセメントを使用する
ということを行なっています。
患者様ひとりひとりに合わせた治療計画・最適な治療を行います
通院している歯科医院で抜歯と言われて諦めていませんか?
もしかすると、残せるかもしれません
気になった方は気軽にご相談下さい!
この治療の担当者

松川 裕樹Dr.Hiroki Matsukawa
日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。