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マイクロスコープ診療根管治療/再根管治療

和泉市から来院 根管治療を続けるが膿が止まらない患者様

天王寺駅から徒歩1分・マイクロスコープを用いて治療をしている歯医者『松川デンタルオフィス』歯科衛生士の下村です。

 

今回は根管治療で、パーフォレーションリペアを行った症例をご紹介致します。

患者様の主訴は、6年前に根管治療をした歯から排膿があり、再度根管治療を約5ヶ月行っているが症状が改善しないということでした。

 

初回は診断に必要なレントゲンやCT、口腔内写真等のデータを撮り、その後診断結果を院長よりお話しさせていただきます!

 

こちらがお口全体のレントゲンと部分的なレントゲン、CT、口腔内写真です。

CTから神経の取り残しがある➕パーフォレーションを起こしているので、MTAセメントを用いた根管充填が必要と診断がつきました。

また歯の股の部分と前足の部分の歯を支えている骨の吸収が大きいため、根管治療だけで骨が回復しなければ、外科的に骨を足す処置が必要になるかもしれないとお伝えしてます。

 

さっそくいつも通り根管治療を行います!

治療中の動画を載せてますので、ご覧ください。

 

根管充填をした後は、土台を立てます。

こちらが治療前後のレントゲンです

before

after

歯の股の部分の溶けていた骨が見事に回復しています。

土台を立てた後は仮歯を装着し、6ヶ月間経過観察を行います。

 

そして、経過観察終了後に撮影したCTがこちらです!

ご覧ください!

 

黒く透けていた部分が白くなり、大きく溶けていた骨が回復しているのが、一目瞭然ですね!

ここまでしっかり回復していれば、初診時に必要になるかもしれないと伝えていた外科的な処置もしなくて大丈夫です!

患者様も外科的な処置には恐怖心があったようで、とても嬉しそうでした。

最終のセラミックスの被せ物を入れて、この歯の治療は終了となります。

治療が終了した後も定期的にメインテナンスを行い、問題がないか、新たに感染を起こしてる歯はないかチェックさせていただきます☺️

当院は全チェアーにマイクロスコープ、ネクストビジョンといった拡大診療を行うことが可能な機械を設置してますので、小さな虫歯も見逃しません🔍

 

歯について悩まれている方は是非一度、当院へご気軽にご相談下さい!

この治療の担当者

理事長 松川裕樹

Dr.Hiroki Matsukawa

日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。

 

 

症例データ

年代/性別 30代/女性
症状 6年前に根管治療をした歯から膿が出ており、再根管治療を5ヶ月ほど続けるが治らない。
費用 感染根管治療:¥121,000
リトリートメント:¥33,000
パーフォレーションリペア:¥55,000
ファイバーコア:¥33,000
オールセラミックス:¥176,000
備考 メリット:歯を残す事でができる
デメリット:歯科医師に高い技術が求められる