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他院で矯正を終え、虫歯治療希望の患者様へ
天王寺から歩いて徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の岡です!
もうすぐ3月が終わり、桜も咲き始めています🌸
まだ肌寒い日が続きますので体調には気をつけてくださいね
今回は、初診の状態から 虫歯治療・歯周病治療を経て、口腔内がどういう風に変化するのかをお伝えしたいと思います
この患者様は9カ月前に他院の矯正治療が終了した後、左上の奥から2番目の被せがはずれたとのことで来院されました。
口腔内の全体をチェックしてみると、、、
仮歯の状態の歯が残っていたり 根管治療が必要な歯が4本と、他の銀の被せが入っている歯はすべて虫歯に感染しており 合計13本の歯の治療が必要な状態でした
歯周病の状態も、全体的に炎症があったためルートプレーニングをしていきます。
① 歯周病治療
細菌の量を減らし歯肉をしっかり引き締めてから根管治療を始めます。↓
② 右上6・右下6・左上56の
根管治療
4本の歯を根管治療をし、ファイバーコアという土台をたてて被せをいれていき 他の虫歯の治療も進めます。。
③ 右上754・右下7・左上7
左下4567の虫歯治療
写真は左下にあった銀の被せを外した状態です。
かなり感染していることが分かります…
金銀パラジウム合金は歯垢がつきやすく治療してもまた虫歯になってしまうことが多い為、まず第一選択はセラミックスの被せをおすすめしています
審美的にもとてもキレイで良いものですが、なによりセラミックスは歯垢がつきにくく感染しにくいという利点があります。
④ PMTCとホワイトニング
そして、すべての歯の治療がおわり、PMTCやホワイトニングで歯の色味も白くして比較した写真がこちらです!!
虫歯もなくなり歯のトーンもアップしてすごくキレイになりました
歯周病も、歯垢の付着率20% 出血率が4%ととても良い状態です。
根管治療やセラミックス、歯周病治療のもっと細かな説明が知りたい方は以前の記事をご覧になって下さいね
歯は1本1本大切ですから、歯周病・虫歯のない口腔内をキープすることが重要になってきます。
他院で矯正治療を終了してから、その後の虫歯治療・歯周病治療をご希望の方はぜひ当医院へお越しください
この治療の担当者
松川 裕樹Dr.Hiroki Matsukawa
日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。