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二次感染について
天王寺駅から徒歩1分の歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の北村です
雨の日が続いていますが、そろそろ梅雨明けです。
水分補給をこまめにして、体調を整えていきましょう
さて、皆さんのお口の中には、金属の詰め物や被せ物は入っていますか
今回は、金属の詰め物の二次感染についてお話しします。
こちらの詰め物は、装着してから長期間経過している為、詰め物と歯の間に隙間ができてしまい、細菌がその隙間に入り、二次感染が疑われました。
詰め物が入っている状態では、感染がどこまで広がっているのか詳しく把握できません
詰め物を外してみると、、、、、
感染は歯の中心に向かって広がっていくのですが、詰め物の下ではここまで感染が大きく広がっていました
ここからは、感染している部分を取り除き、感染部の取り残しがないか調べるカリエスチェックという液や、マイクロスコープなどを使用して入念に確認します
神経に近いところまで感染が進行していたので、神経を保護するお薬を入れ形を整えます。
感染していた部分がとても大きかったことがわかりますね
この後は、詰め物の型取りを行い、仮蓋をして終了です。
後日、完成した詰め物をセットします。
ご自身の歯と見分けがつかないくらい、色や形もピッタリ合っています
セラミックの詰め物は、金属の詰め物に比べて、歯と詰め物の隙間ができにくく、表面がツルツルしているのでプラークがつきにくいです。
そのため、二次感染のリスクも下がります。
ご自身の歯を長期間健康な状態に保つためには、感染のリスクを低くする選択がポイントです
また、治療が終わったから歯医者の通院は終わりではなく、今後も口腔内の健康に保つために定期検診を行うことが重要です< /p>
歯を失わないようにするために、早期発見、早期治療です
治療のことで相談したい方、是非当院へお越し下さい