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オールセラミックスの被せ物
天王寺駅から歩いて徒歩1分の歯医者
『松川デンタルオフィス』衛生士の山崎です。
本日はオールセラミックスの被せ物について紹介致します
この患者様は初診で来院された時に右下の5番目の歯が大きく欠けていました。
欠けたままの状態で長時間放置してると、下の歯茎が上に盛り上がって食い込んできます
このままだと、歯茎が邪魔して詰め物や被せ物が出来なくなります。。
こういった歯をどのように治療していくのか治療の進行を写真を使って説明していきます。
①…アップで見るとこんな状態で歯茎が盛り上がってきています
まず最初に歯茎を下げる処置を行います。
この患者様はレザー治療で歯茎の高さを調整して歯茎のラインを綺麗にしました。
②…歯茎のラインが整うと、こんなに歯の頭の部分がくっきりと綺麗に出てきました。
そこから虫歯の部分を削っていきます。
神経にまで到達するような大きな虫歯になっていたので神経をとる治療を行いました。
③…神経の治療が終わり、根の中に最終の詰め物を行いました。(ピンク色の物が根の中に菌が入って来ないように密閉状態に近くしてくれます)
④…根の上にファイバーで出来た土台を入れて、形を整えた状態がこちらです
そして、そこから最終のオールセラミックスの被せ物の型採りを行います
④の時点ではまだ歯茎が完全に治癒していないので、この土台の上に仮歯をのせて1ヵ月程過ごして頂きます。
そして、歯茎が引き締まり型採りを行いました。
オールセラミックスの被せ物が入った状態がこちらです。
元の歯に近い状態を再現して作っているので大きさや色なども統一感があり、天然の歯との区別がつきにくいですよね
皆さんも、長期間放置している歯が気になりだしたら是非 ご相談下さい