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インプラント治療
天王寺駅から歩いて徒歩1分の歯医者『松川デンタルオフィス』衛生士の山崎です。
今回はインプラント治療を行った症例について紹介します。
この一番、左端がインプラント治療をしていく歯の部分的なレントゲン写真です。
この丸印の歯は、虫歯が歯の根まで進行していて残すことが不可能なので抜くことになりました。
抜いたあとの治療法としては
①インプラント
②ブリッジ
③部分入れ歯 の3つとなります。
会話や食事、笑ったりすると周りからも見える歯になります。
見た目も勿論ですが、抜いたところをそのままにしておくと…
隣の歯が寄って来たり、下の噛み合わせる歯が伸びて来たりします。と今後の治療を困難にさせてしまう恐れがあります。
この方はインプラント治療を選ばれました。
歯を抜く前にあらかじめインプラント治療をしていくと分かっている場合は、抜いたタイミングで抜いた穴の中に傷の治りを速くしてくれる薬を入れて置きます。
そうすることによって、通常より速く傷口が治癒し、インプラントへの治療がスムーズに進みます☆
写真で白っぽく写っている所が、かさぶたに変わり、そして歯茎へと戻り傷口が塞がります。
当院では初診の方みなさんに歯茎の状態の検査を行うのですが、この患者様の1回目の検査結果がこちらです。
出血率(BOP)が20%を超えていてる状態でした。
当院では、出血率(BOP)が10%以下にコントロールされていて、口腔内の清掃状態を良好に保てる方のみにインプラントの治療をさせて頂いています。
なので、初回の歯周病の検査の際に基本的なブラッシング指導、絶対にやって頂きたい『歯と歯の間のお掃除方法』をお伝えします。
そして歯医者で行うメンテナンスと患者様に自宅でのケアもしっかりと行って頂き、歯茎を健康な状態にします!!
日頃から、きちんとしたブラッシングが習慣付くことによってインプラントを入れてからのインプラント周囲炎のトラブルが予防されます♪♪
そしてインプラント体を埋め込む手術の前の検査結果がこちらです。
見事に出血率(BOP)が10%を切る事ができました。
患者様が頑張ってお掃除を継続して下さった結果です☆!!
骨とインプラント体が定着するのを待っている間は外から見ても、このように全く分からない状態です。
定着するのを待っている間に他の歯の治療も行って、効率良く治療を進めていきます。
インプラント体と骨が定着すれば、また歯茎を少し切開し、上に乗せる歯の型採りを行って行きます。
インプラントの治療以外にも、奥歯の銀歯をセラミックスの詰め物に変えたので治療前と治療後で雰囲気が違いますね♪
みなさんも治療の事で相談などあれば、気軽に相談して下さい(^-^)/