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治療後に痛みがあるマイクロスコープ診療根管治療/再根管治療矯正歯科

松原市から来院、繰り返し治療しても治らない…根管治療の回数は?

天王寺から歩いて徒歩1分マイクロスコープを用いて診療を行っている歯医者「松川デンタルオフィス」衛生士の岡です。

 

今回は根管治療を繰り返しているが痛みが消えないという相談で来院された患者様のケースをご紹介いたします!

 

この患者様は左下の6番目の歯を3.4年前に神経を取り被せを入れたそうですが

一度被せが割れ、やり直しをしたが食事時に痛むとのことでした。

 

 

 

レントゲンで、根の先に黒くうつっている「根尖病変」が大きくあるのが分かります…

この歯は根が4つありますがその内の2つは根管治療が不十分で神経の取り残しがある状態でした💦

感染してしまった神経は根にとって感染源となってしまう為炎症がおき、根の先に膿がたまり骨を溶かしている状態です。

感染根管処置が必要なのでいつも通りラバーダム防湿を行い根管治療をスタートします😊

元々入っていた根管充填材を除去し

仕上げの消毒を行っているマイクロスコープの映像をご覧下さい!

 

 

 

ではなぜこの歯はこうなってしまったのでしょうか?

口腔内の写真をもう一度診てみましょう。

根管治療が必要だった歯以外の歯を見てみると

すでに詰めているレジンがすり減っており

噛む面がつるつるです。

歯軋り食いしばりによってエナメル質が削れ、エナメル質の内側にあるべき「象牙質」という組織が見えてしまっています。

 

この方はパッと見た歯並びは綺麗に見えますが

前歯が全く当たっておらず奥歯しか機能していません。

 

 

 

そこに歯軋り食いしばりなどの強い力がかかると奥歯への負担がかかりこうなります。

なので被せが割れてしまった経験があり

何度も治療が必要になってしまったのです…

 

噛み合わせの重要性を説明し

「インビザライン」で1年半、マウスピース矯正を行いました😊

前歯が当たって噛み合わせのバランスがばっちりです!

患者様も「食事がしやすくなった!」と喜んでおります✨

 

 

左下6の歯には大きな根尖病変がありましたが、それもなくなっています✨

 

 

いかがでしたか?

当院では、精密な治療を行うだけでなく

これからのお口の健康を守ります✨

何度も被せが外れたり、根管治療を繰り返しているのに治らない…という方は是非当院へご相談ください

この治療の担当者

理事長 松川裕樹

Dr.Hiroki Matsukawa

日本有数の日本顕微鏡歯科学会の認定医です。精密な治療を行うために全チェアーにマイクロスコープを導入しているだけでなく、日々歯科医療に関して研鑽を積んでおります。 実際にマイクロスコープを使用して精密な治療を行える歯科医師はまだ少ないのが現状ですが、当院では専門的な知識、経験、技術を持った医師が治療を担当致します。

 

症例データ

年代/性別 30代女性
症状 食事中噛むと痛い
治療方法 感染根管処置
インビザライン
費用 診断料:¥16,500
感染根管治療:¥143,000
リトリートメント:¥44,000
ファイバーコア:¥33,000
矯正用セラミックス:¥55,000
矯正精密検査・診断:¥55,000
インビザライン:¥990,000
オールセラミックス:¥176,000
備考 メリット:歯を残す事ができる
デメリット:歯科医師に高い技術が求められる